「ArcsLine」は3点円弧の連続によって構成される独自の曲線フォーマットです。
00:ArcsLineのデモ
①説明ビデオ
②デモ(ハート)
③デモ(ヒヨコマーク)
01:ArcsLineの特徴
「ArcsLine」は、3点円弧の連続によって構成される独自の曲線です。
・「ArcsLine」を構成する全てのカーブは正円弧と直線によって構成され、生成元の縦横比を変えてもセグメント間の正楕円弧を保持するので、カーブの正確性の求められる作業「企業ロゴ」「トライバル柄」「ファイヤーパターン」等に最適
(3次元上の正円弧を平面化する事で楕円孤の構成も可能)
・制御点を全て通過するので、寸法を重要視する作業「プロダクト設計」等にも向いてます。
・頂点位置のみで曲線が定義されているので、データ量が軽くシンプルで安定。
・「標準リニアカーブ」や「PolyLine」からプロシージャルに生成され非破壊に編集可
02:ArcsLineの機能説明
DivTypeSW 分割タイプ (1:Long 0:Interval)
DivLong 長さを入力して分割します。
DivInterval 分割数を入力して分割します。
Plane 平面化(0:off 1:x 2:y 3z)
ReducSW 直線部分をリダクションします。
Invert ラインを反転します。
open 閉じたラインを開きます。
NoTransform 入力のTransformを無視します。
StandardCurve 標準リニアカーブを入力する場合チェック
HideLine 表示非表示を切り替えます。
03:ArcsLineの詳細
・対応バージョン
softimage2015
・ダウンロード
hglCurveTools.xsiaddonを右クリックでリンク先を保存
・セットアップ
「メインメニューバー」→「ファイル」→「アドオン」→「インストール」からインストールします。
・使用方法
「メインメニューバー」→「表示」→「ツールバー」から「hg|curveツールバー」を立ち上げます。
「標準リニアカーブ」か「PolyLine」を選択し「ArcsLine」を実行
04:ArcsLineの補足
「ArcsLine」は隣り合う円弧どうしに連続性を持ちません、カーブに連続性が必要な場合は、ベースポリゴンに対して連続性を与えます。
関連ツール
・BetweenTwoPoint 選択ポイントを、隣り合う2点の中心に拘束
・EdgeCross 選択したポイントの隣接するエッジの交差点に拘束
注、「ArcsLine」はSOFTIMAGE標準のカーブではありません。
カーブ機能を使用する場合は「toSIcrv」を使用する事でカーブを使用する全機能を利用する事が出来ます。